「作った年」ではなく「サイン」で判断する

「ホームページは何年で作り替えるべきですか?」というご質問をよくいただきます。一般には5〜7年と言われますが、実際には年数そのものより、具体的なサインが出ているかどうかで判断する方が確実です。

以下の7つのサインのうち、貴院のホームページにいくつ当てはまるか数えながら読んでみてください。

リニューアルすべき7つのサイン

サイン放置した場合のリスク
1. スマホで見ると崩れる・読めない患者さんの6割以上を占めるスマホ利用者の離脱。検索順位も不利に
2. アドレスが http:// のまま(SSLなし)ブラウザに「保護されていない通信」と警告が出て、不安を与える
3. 診療時間・医師情報が実際と違う来院トラブルに直結。口コミ低評価の典型的な原因
4. 自院で更新できない・業者と連絡がつかない直したくても直せない状態。休診情報すら出せない
5. 医院名で検索しても上位に出ない基本的な検索対策ができていない可能性が高い
6. デザインが明らかに時代を感じさせる「情報も古いのでは」という印象につながる
7. 求人応募が来ない・採用ページがない求職者は必ずホームページを見る。採用競争力の低下
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目安1〜2個なら部分改修で対応できる場合があります。3つ以上当てはまる、または1・2番(スマホ非対応/SSLなし)に該当する場合は、土台から作り直すリニューアルの方が結果的に安くつくことが多いです。

意外と見落とされる「採用」への影響

7番のサインは集患とは別の話ですが、影響は小さくありません。看護師・医療事務の求職者は、応募前にほぼ必ずホームページを確認します。

古いホームページは「設備や働き方も古いのでは」という先入観につながり、応募のハードルを上げてしまいます。逆に、清潔感のあるサイトにスタッフ紹介や院内の雰囲気が載っているだけで、応募の心理的ハードルは大きく下がります。ホームページは患者さんだけでなく、未来のスタッフも見ている——リニューアルの投資対効果を考えるとき、この視点はぜひ入れてください。

リニューアルの進め方3ステップ

ステップ1: 現状の整理。上の7つのサインのどれに当てはまるか、今のサイトの管理者は誰か(ドメイン・サーバーの契約情報)を確認します。実はこの「契約情報の確認」が一番のつまずきポイントで、前の業者と連絡がつかないケースも珍しくありません。早めに着手してください。

ステップ2: 目的を1つ決める。「新患を増やしたい」「求人に使いたい」「情報更新を自分でできるようにしたい」——全部盛りにせず、一番の目的を決めると、構成も費用も適正になります。

ステップ3: 制作会社を選ぶ。医療実績・ガイドライン理解・公開後のサポート・制作物の所有権の4点を確認します。詳しくは費用相場の記事にまとめています。

まとめ

ホームページの寿命は年数ではなくサインで判断する。3つ以上当てはまったら、部分修正を重ねるよりリニューアルを検討するタイミングです。

MSYNCでは、現状のホームページの無料診断(サインのチェックと改善優先度の整理)を行っています。「まだリニューアルするか決めていない」段階のご相談こそ歓迎です。