MSYNC は、患者情報を院外に出さずに利用できる AI を開発しています。院内に設置した機器の中だけで動作し、データを外部へ送信しません。
現在の機能
主治医意見書などの書類を、カルテの記載から下書きします。どの欄にも元になったカルテの記載を添え、根拠が見つからない欄は空欄のまま残します。医師が内容を確認して承認するまで、文書は確定しません。承認した文書は Word 形式で出力できます。
開発中の測定結果
| 下書きした欄のうち正しかった欄 | 10欄中10欄(5回とも) |
|---|---|
| 1件あたりの時間 | 18〜20秒 |
| 元の記載に無いことを AI が書いた回数 | 40回の試験のうち0回 |
開発機(MacBook Pro)で、架空の患者1件・主治医意見書のサンプル様式を使って測った値です(2026年9月時点)。40回の試験は、同じ架空の患者1件で、指示文と AI の大きさを変えながら繰り返したものです。公式様式・実際の診療データでの値ではありません。試験を増やすと数字は変わることがあります。
院内で処理を完結させる理由
クラウドの AI サービスに患者情報を入力すると、データは院外の事業者のもとで処理されます。個人情報保護委員会も、生成AIサービスに個人情報を入力する際の注意を呼びかけています。院内で処理が完結する AI であれば、データが院外の事業者に渡ることはありません。そのため、院内のほかのシステムと同じ安全管理の枠組みで運用できます。
参考: 個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について」(2023年6月)、厚生労働省「『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第6.0版』に関するQ&A」。一般的な情報提供です。個別の適法性は、貴院の体制・契約に応じてご確認ください。
検証にご協力いただける医療機関の募集
実際の診療現場でお試しいただける病院・診療所を募集しています。デモのご依頼も承ります。構成と費用は、医療機関の規模とご利用内容を伺ったうえで個別にご提案します。